
唐津
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ボートレース唐津の「スポーツニッポン杯」は29日、最終日が行われた。3日目に逃げを決めて通算1499勝としていた川添英正は、最終日の7Rは4コースから4着。勝利は挙げられず、1500勝達成は6月10日に開幕する住之江一般戦で目指すことになった。
優勝戦は安定板装着だった準優勝戦同様に強めの追い風ではあったが安定板はつかず。ピット離れは横一線でスタート展示同様に進入は3対3の枠なり。シリーズリーダーの吉村正明はインからトップスタートを決めて先マイ狙い。これに対して豊田健士郎は3コースの東本勝利が立ち遅れる展開も味方に4カドから果敢にまくりを狙う。豊田は角度をもった分とターン足の良さでバックは吉村より前に出る。準パーフェクトVを目指す吉村は懸命に艇先を豊田のボートに引っかけようと粘ったが届かず。吉村は1周2マークで森永淳を差して2着を確保するのが精いっぱいで、豊田が「強気のまくり」で今年4回目(通算19回目で当地は初V)の優勝を飾った。3着は1周2マークで森永の内に差し込んだ中村尊が入った。
2連単4-1は1,680円(6番人気)、3連単4-1-5は5,820円(20番人気)。今年早くも4Vの豊田は6月5日開幕の多摩川一般戦で5勝目を目指し、その後は16日に開幕のGⅢ第11回イースタンヤング(びわこ)に出走を予定している。
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