尼崎
尼崎
高野哲史が影すら踏ませず優勝
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ボートレース尼崎の「第35回サンスポグリーンカップ争奪戦」は29日に最終日を迎えた。まずは選抜戦。10Rは和田兼輔が、11Rは塩田北斗が揃ってイン逃げ白星締め。和田は地元戦で最後はしっかり格好つけた。塩田はモーター仕上げてに手間取ったが最終日は見事な連勝で締めくくった。
さて注目の優勝戦。進入は枠なり3対3。スリットでは唯一、ゼロ台のSを決めたインの高野哲史がガッチリ先マイ。ターンも完璧で回った瞬間にV確定の圧倒弾。2着争いは差し続いた2号艇・秋山広一と4号艇・有賀達也、握って回った3号艇・上條嘉嗣がバック併走。2マークは冷静に有賀を差してさばいた秋山が抜け出し。上條が有賀に競り勝って3着となった。
優勝した高野は通算17度目、今年初、当地では4度目のV。終わってみれば10戦して6勝、2着3回とほぼ完璧なシリーズ内容。地元の意地をまざまざと見せつけて、今年初Vも何より。ここからさらに上昇気流に乗ってきそうだ。