常滑
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ボートレース常滑の「マンスリーBOATRACE杯」は27日が最終日。 緩やかな追い風コンディションで行われた優勝戦。コース取りに動きはなく、枠なり3対3の進入。人気を集めたのは6戦5勝でポールポジションゲットの君島秀三。機力は好仕上がりも、今節はどうもSが行き切れていなかった。
優勝戦も決して遅くはないが、君島はコンマ16といつもほどのキレがなかった。それを見逃すような優勝戦メンバーではない。仕掛けたのは4カドの近江翔吾。コンマ11のフルダッシュを決めると、容赦なく内3艇を絞めていく。君島もこれには抵抗できず、近江がまくりきった。ブイ際をクルリと回った重野哲之が2着入線。君島は3着に敗れた。
2連単4-3は7,150円、3連単4-3-1は2万170円と大荒れ決着となった。優勝した近江は今年初、当地でも初となるVだった。
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