4カドまくりで万舟決着！三角哲男が24場制覇を達成！

ボートレース芦屋の「BTS嘉麻開設12周年記念」は最終日の23日、12Rで優勝戦が行われた。

緩やかな向い風が吹く静水面で行われた一戦は、ゆったりとした枠なり3対3で全艇がスリットラインに正対。やや立ち遅れたスロー勢に対して、カド三角哲男がコンマ13のトップスタート。そのまま一気に内を飲み込むと、バックで大幅なリードを奪って優勝を確定付けた。外枠勢は展開を突くことができず、内で粘った飯島昌弘と石倉洋行が2、3着。2連単4-2は5,830円(11番人気)、3連単4-2-1は1万6310円(37番人気)の高配当で決着した。

優勝戦の中に入ると機力は劣勢だった三角だが、ここ一番で勝負強さを発揮。当地では初Vで、全24場制覇を達成した。「全く意識していなかったので、自分でもぽかんとしています。意外と届いていなかったけど、Sを行くしかないと思っていた。(24場制覇は)大きなケガもなく、38年間走ってこられたからだと思います」と喜びを語った。前節の蒲郡に続いて、2節連続の4コースまくりでの優勝。まだまだ若さあふれる走りを見せている。

優勝戦の結果はこちら 芦屋12R