蒲郡
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寺島吉彦がまくり差しで嬉しい初優勝
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ボートレース蒲郡の「日本財団会長杯争奪戦」は22日に優勝戦が行われた。
優勝戦はピット離れの良かった吉川喜継が内コースを取りに行ったが、好枠の野中一平がインを主張。小回りでスローダウンしてからは折り合いがつき、スタート展示通り14/3562の2対4で行われた。
3カドの村上功祐がコンマ04を決めて絞りまくりへ。インの野中もコンマ06を決めて抵抗しようとしたが、エース機の村上がパワーの差を魅せつけた。ただ、1マークは内懐が空き、そこを4コースの寺島吉彦がまくり差しで突き抜けてデビュー初Vを飾った。まくられた野中は3番手から村上に迫ったが、村上が振り切って2着を確保した。
優勝した寺島は「(優勝戦は)伸びる人がいたけど、バランス型で行きました。1マークは『差し場があるっ』と思って入って行きました」と他の選手に惑わされることなく自らのセッティングを貫き展開をモノにした。通算5度目の優出で嬉しい初V劇だった。