唐津
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石田章央が快速29号機のパワーを味方に唐津初V
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ボートレース唐津の「唐津ミニット開設20周年記念」は21日が最終日。予報通りにレースが進むにつれて追い風が強まり、10Rから安定板が装着された。
注目の優勝戦。スタート展示同様に2号艇の常住蓮がピット離れで艇先をのぞかせたが、出切るまでは行かず。インは石田章央が死守して、進入は枠なりの3対3に収まった。不安を抱えていた起こしをしっかり調整した石田はトップスタートを決めると、1マークまでに出て行き、1マークを先マイ。3コースから橋本年光が果敢にまくって攻めたが、石田は追い風に流されることなく押し切った。2着は常住の猛追をかわした橋本で、2連単1-3は680円(4番人気)、3連単1-3-2は1,490円(5番人気)。
石田は2022年10月3日の津一般戦以来で通算16回目、当地は初優勝。初日「ドリーム」を3コースまくりで制した時、「ターン足がすごい。いつもこんなだったらいいのにね」と手応えを感じていた29号機は、その後の調整で出色の仕上がりに。初下ろしの気配はさっぱりだったが、昨年12月末にギヤケース交換の中間整備が入って生まれ変わった。乗り手を問わない上位機になっており、6月のGⅢ「ウエスタンヤング」で誰が手に入れるのか、大注目だ。