尼崎
尼崎
豪快まくりで岡村仁が通算25度目の優勝
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ボートレース尼崎の『「B面の神戸」ええとこええとこBTS神戸新開地杯』は21日に最終日を迎えた。選抜戦10Rは杉山勝匡、11Rは梶野学志が揃って逃げて白星締め。特に11Rでは渡邉雄朗が2カドにする意表の作戦に出たが、梶野は慌てず騒がず押し切り。優出は逃したが、最後は格好をつけた。
優勝戦の進入は枠なりの3対3。スリットでは4カド岡村仁がコンマ12のトップSを決めると、スロー勢をねじ伏せるような強攻まくり。外枠の坂元浩仁、赤羽克也がまくり差しで迫ったが、2マークも岡村が豪快に回って後続を引き離した。坂元が2着で続き、大峯豊の追撃を振り切った赤羽が3着を死守。2連単4-5は4,940円15番人気、3連単4-5-6は1万7060円47番人気。1号艇・山下大輝はデビュー初Vを目指したが5着に敗れ、ほろ苦い一戦となった。
岡村は通算25度目、今年初、当地通算では6度目の優出で初Vとなった。今節は2勝止まりながら5、6着はなく、安定した走りを披露。日に日にエンジンを上積みをさせて、優勝戦が一番の足色だった。前期は少々精彩を欠いていただけに、この優勝は復活へ向けて明るい兆しとなりそうだ。