三国
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新田雄史が当地初優勝!萩原丈太朗はデビュー節で水神祭を挙げて15万舟提供
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ボートレース三国の「BOATBoyCUP」は16日、不安定な空模様の下で最終日が行われた。レース毎に風向きが変わり、風速1~6m/秒、波高1~6cm。決まり手は逃げ10本、まくり差し2本と当地らしくインが抜群の強さを誇っており、万舟券は2本のみだった。
そんな中、9Rでは今節デビューした地元・萩原丈太朗が6コースからまくり差しを決めて水神祭を達成。3連単15万5440円を提供した。レース後には「メチャクチャ緊張しました。直線を走っている時とかヤバかったです。とにかく2マークをしっかり回ろうと思って頑張りました」と、喜びを語った。
注目の優勝戦。S展示と同様に目立った動きはなく、123カド456の並びでレースの幕が開けた。インに構えた新田雄史がコンマ13の好スタートから逃げて優勝。3コースから握って続いた大澤風葵が2着となったが、後続の他4艇は1マークでアクシデント。最内差しに構えた久田敏之にまくり差しを狙った吉田拡郎が乗り上げてしまい、そのあおりを受けた重木輝彦が沈没失格。末永由楽も巻き込まれたが、何とか復帰を果たして3着に入線。2連単1-3は460円(2番人気)、3連単1-3-6は4,770円(15番人気)だった。
優勝した新田は、通算44回目、当地では初優勝となった。