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好展開を捉えてまくり差した新開航が今年初優勝
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ボートレース津の「創刊75周年記念日刊スポーツちどり杯争奪戦」は14日に最終日を迎えて、12Rでは優勝戦が行われた。
6号艇の西野翔太の動きに注目が集まったが、展示、本番ともにセンターを確保。枝尾賢、芝田浩治が枠を主張して1、2コースを固め、平本真之は西野を入れずに3コース、4コース西野までがスローへ。カドへ引いたのが永田義紘で、新開航が大外となり、進入は1246カド35になった。
スリットではカド永田が飛び出して一気に内を絞めにかかったが、平本と枝尾が猛反発。3者共にターンは流れ、空いた1Mをまくり差しで突き抜けたのは新開。枝尾が懸命に追いかけるも2着まで。3着には平本が続いて、3連単5-1-4は6,950円(29番人気)で決着した。
今節はスタートを行き切れない場面も多かった新開だが、最後はコンマ12の踏み込みで展開を捉えた。一昨年は10V、昨年は5Vと勝負強さを見せていたが、今年はこれが初優勝となった。