辻栄蔵
辻栄蔵

平和島

エース16号機の辻栄蔵がピットで評判の足/平和島モーターボート大賞

{{ good_count }}

ボートレース平和島のGⅡ「モーターボート大賞~G1・G2優出者バトル~」が14日に開幕。13日には前検が行われた。

初日ドリーム組で好感触を得ている選手は不在。6選手とも初日は1回乗りで、レース本番までにどこまで上積みできるかが大きなポイントになる。長田頼宗湯川浩司は整備に取りかかる可能性が高く、動きを一変させるか。6枠の藤原啓史朗は伸び寄りにペラを叩いてみるそうで、大外から一気の強襲を狙う。

エース16号機を引いた辻栄蔵はあまり手応えはなかったようだが、特訓で同じ班だった吉川元浩が「良さそうに見えた」と話し、中澤和志も「辻さんが良かった」と話すなど、評判は良かった。もう一つの注目エンジンである48号機は奈須啓太がゲット。「伸びは大して目立たないけど、起こしてからスリットまではいい」と、もらった状態で早くも手応えを得ていた。

下出卓矢は「前回来た時よりもエンジンは格段にいい」と話し、こちらも好感触。以前は伸び一辺倒の調整をしていたが、最近は「伸びはつけたいけど、出足も悪くないようにしてバランス良く仕上げる」と話す。末永祐輝は「この気象条件の割には体感が良かったし、行き足からスリット足も悪くなかった。大きなことをやらなくて良さそうな感じ」なら、今節はシリーズを盛り上げる存在になるか。松山将吾は「出足とか行き足はそうでもないけど、伸びは良かった。自分は前検でそんなに伸びがくることはないので、いい傾向です」と、こちらも大注目となる存在だ。

他に良さそうだったのは豊田健士郎で、「行き足から伸びは普通で、悪いことはないです。ターンの感じは前検にしては良かった」と話していた。栗城匠も、「ペラを少し叩いて、まだ合ってはいないけどエンジンは悪くないと思う。伸びに関してはちょっとだけいい部類。分がいい感じがしました」と、好走が見込める。

トーキョーベイの出走表はこちら 平和島12R