松田大志郎がイン速攻で若松初優勝

ボートレース若松の「ビッグベアーズカップ」は13日に優勝戦が行われ、松田大志郎がイン速攻で圧勝。今年2回目、当地では初、通算39回目の優勝を飾った。

優勝戦の進入に動きはなく、スタートも横一線。イン松田はまくらせず、差させない完璧なターンで押し切った。2コースから差した羽野直也、3コースから握った渡辺浩司の2着争いになったが、バックで先行していた渡辺が2マークで羽野を差しかわして決着。当地セオリー通りのレースで順当決着となった。

松田は当地でデビューしたが、福岡3場の中では出場機会が圧倒的に少なく、今節が22節目。福岡は34節、芦屋は59節とほぼ3倍走っており、芦屋では25優出で優勝9回としている。当地はこれが4回目の優出で、初優勝となった。松田は昨年、7回の優勝を飾って今年3月の戸田SGボートレースクラシックに出場。来年のクラシックは当地開催とあって、「やっぱり地元なので出たい」と意気込みを語っていた。今年はここまでエンジン抽選に恵まれなかったとも話していたが、ここから優勝ラッシュが始まるかもしれない。

優勝戦の結果はこちら 若松12R