福岡
福岡
奈須啓太がイン快速攻を決めて1年7か月ぶりのV
{{ good_count }}
ボートレース福岡の「日本モーターボート選手会長杯争奪戦」は10日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。
展示では田頭実、服部幸男の両ベテランがスリットで軽快な足を披露。イン奈須啓太にとっては厳しい展開も予想されたが、本番ではコンマ04の快ショット。田頭よりもコンマ05も前に出る度胸満点の仕掛けを決めて、1周1Mは余裕をもって先マイ。逃走態勢を固めた。握って回った田頭が2番手を確保。3番手は3周1Mで服部は仲谷颯仁を逆転し、大勢が決した。2連単1-3は330円(1番人気)、3連単1-3-5は1,680円(5番人気)。
勝った奈須は22年10月の児島以来で1年7か月ぶり、当地では通算3回目の優勝となった。「1号艇だったので、勝ててホッとしました。今節は大橋栄里佳さんのペラのまま。自分では普段試さない形だったので、新しい扉が開いた気がします。調整が思うように合わず、それが成績にも表れてしまったけど、この優勝をきっかけにまたリズムを上げていきたい」と話していた。