佐藤隆太郎が逃げを決めて平和島連覇

ボートレース平和島の「第47回京急電鉄社長杯」は8日に優勝戦が行われた。

今節は追い風が強く吹く日が多く、3日目4Rから5日目まで、常に安定板が使用されるという難コンディション。その風は最終日にしてようやく収まったが、ちょうど優勝戦が行われた頃は追い風から向い風へ風向きが変化、また潮位が高く水面上にはうねりが発生。乗り手側には適応力が求められた。

優勝戦では山田哲也が3カドに引いてトップスタート。しかし、そのまくりは不発に終わり、佐藤隆太郎は見事イン逃げに成功、前回3月に続き当地連覇を達成した。佐藤隆は直後に開催を控えるG2モーターボート大賞へも参加が決まっており、前哨戦と言える戦いを優勝という最高の形で締めくくった。

なお、当日7Rでは132期の若手・岩下巧斗が大外からの差しを決めて勝利し、デビュー約1年、通算197走目での嬉しい初勝利ということに。レース後には水神祭を行った。

優勝戦の結果はこちら 平和島12R