篠崎元志
篠崎元志

芦屋

弟に負けじと篠崎元志が今年3回目のV

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ボートレース芦屋の「スポーツ報知杯争奪ゴールデンウィーク特選」は最終日の3日、12Rで優勝戦が行われた。

S展示では立ち遅れていた1号艇の篠崎元志だが、本番はコンマ09と完璧なタイミングでスリットを通過。豪快かつ丁寧にターンマークを回ると、誰も寄せ付けることなく完璧な逃げを決めた。2着は高倉和士、3着は塩田北斗とパワー上位陣が入線し、2連単1-2は280円、3連単1-2-4は610円とともに1番人気の大本命決着となった。

篠崎は今年3回目、当地では6回目の優勝。当地GWシリーズに限れば12年ぶりの優勝を飾った。4月30日が最終日の福岡GW戦では弟の仁志が優勝。「仁志は2号艇で優勝していたので、1号艇では負けられないなと思っていました」と、兄の意地を見せた形だ。「2人で一緒に頑張って行きたい」とも話しており、最高のライバルであるボート界の最強兄弟が切磋琢磨して、ボートレース界を盛り上げる。

優勝戦の結果はこちら 芦屋12R