若松
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今井貴士がイン速攻で若松GW戦を初制覇
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ボートレース若松の「スポーツニッポン杯GW特選競走」は30日に優勝戦が行われ、1号艇の今井貴士がイン速攻。今年初、当地ではGIを含む6回目、通算43回目の優勝を飾った。
進入は枠なりの3対3。スリットは2、3コースの西山貴浩と池永太が後手を踏んで中へこみになり、4カドの前田将太がまくり攻めに出る。しかしイン今井は握って応戦し、そのまま前田を振り切った。岡村慶太のまくり差しは行き場がなく、西山、池永が次々と差して2着争い。1周2マークを先に回った池永に軍配が上がった。2連単1-3は450円、3連単1-3-2は1,390円の本命決着。
今井は当地での一般戦3大競走(正月、お盆、GW)は意外にも初優勝。レース後、「地元は何回優勝しても嬉しい」と話した。今期は不調で、A1級勝負駆けという立場での参戦。初日に連勝したものの、ボート交換があった2日目からはパワーダウンし、優勝戦でも劣勢だった。それでも予選トップの前田が準優で2着に敗れるなど流れも味方につけた今井。A1級勝負駆けに早々とケリをつけ、優勝戦にはリラックスして臨めたことも良かった。