琵琶湖
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松山将吾がトップスタートで一気にまくり優勝
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ボートレースびわこの「滋賀県知事杯争奪 第25回ビナちゃんカップ」は28日に最終日を迎えた。新機、新艇による当地のGWシリーズの優勝戦は、カド4コースから松山将吾がトップスタートで一気にまくり、地元3度目の優勝を飾った。
レースはS展示同様、3対3の枠なり進入で開始されたが、他5艇がほぼ1艇身残しのスタートで並ぶなか、カド4コースの松山が飛び切り早いコンマ05のスタートを決めると、そこから一気にまくって先頭に躍り出た。
このまくりに1枠インで圧倒的な支持を集める守田俊介も抵抗できず、2コースから内を突いた木村仁紀との2位争いに。その後方に2番差しの深井利寿、さらに遠藤エミ、香川颯太と続く。2Mでは、大きく後続を引き離した松山に続き守田が単独2番手に上がり、3番手は木村でほぼ上位は決まったかに見えたが、そこから深井が木村を追いかけプレッシャーを与え、2周2Mで木村が大きく外にふくれ、3位逆転で深井が浮上。しかしその深井も3周1Mで再び木村が接近し競り合いとなり、そこを後続の遠藤が差してまたまた3位が逆転。最終ターンで遠藤が内有利に旋回し、そのまま入線した。
みごとなカドまくりで勝利した松山はこれが自身通算5度目の優勝で、地元びわこでは3度目。さらに来期のA1級勝負も懸かっていたが、今節は5勝、オール3連対でそれもクリアし4期連続のA1級確定と、二重の喜びに笑顔がはじけた。なお、優勝戦の3連単は4-1-3で1万2320円(30番人気)の高配当決着となった。