唐津
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強気の攻めが光るベテラン・藤田美代が勝負駆け/唐津オールレディース
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ボートレース唐津のGⅢ「オールレディース マクール杯」は27日がシリーズ3日目。西橋奈未が人気を集めていた4Rでは、藤田美代が2コースまくりで快勝した。強気の攻めを披露した藤田は「外にまくり屋がいっぱいいたから迷ったけど、行きました。舟も向きましたね」とレースを振り返った。2日目の1Rはイン戦の西村歩を相手に3コースから握って攻めて、もう少しでまくり切るところだった。強気の攻めが光るベテランは得点率19位タイから4節ぶりの予選突破へ勝負駆けに挑む。
7Rは道上千夏がコンマ09のトップスタートからイン速攻。しっかり好枠を生かして2日目後半5着からの軌道修正に成功した。舟足の評価は「特別勝つことはないけど負けることもない感じで、戦える足です」と話す。2節前の丸亀オールレディースで久しぶりに予選突破を果たしたが「ほんま、嬉しかったです。(最近は)勢いがなくなりました。また取り戻します」と奮起する。得点率は12位。バランスはしっかり取れており、準優の内枠も狙える位置につける。
F2の重い足枷がある山下友貴は、初戦で逃げを決めるなど6戦して舟券を外したのは1度のみ。さすがにスタート勝負はできないが、「すごくいい人とはどうかなと思いますが、回り足はいいと思います。いつもより全然レースは出来ています」と舟足には納得の様子。まくられるシーンは多いが、的確な判断と回り足の良さを駆使して着を拾うレース運びで得点率11位につけている。