上條暢嵩
上條暢嵩

三国

兄に続いて上條暢嵩が宣言通りのV

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ボートレース三国の「イン巧者頂上決戦」は27日、薄い雲が空を覆いスッキリとしない空模様の下で最終日が行われた。朝の向い風が追い風へと変わり、風速1~4m/秒、波高1~4cm。決まり手は逃げ9本、差し2本、抜き1本と節タイトル通りにインが抜群の強さを誇っており、配当面で大きな荒れは見られなかった。

そんな中で、注目の優勝戦が行われた。S展示と同様に各選手に目立った動きはなく、123カド456の並び。「兄が戸田で優勝したので、その流れに乗って僕も続きたいですね」と話していたイン上條暢嵩はコンマ11の好スタート。同じくコンマ11のスタートからまくりに出た土屋智則を2マークで引き離して、上條が押し切って優勝した。

土屋が2着。3着には道中で冷静なさばきを見せた石田政吾が入線。2連単1-3は190円、3連単1-3-2は500円と共に1番人気での決着だった。

上條は通算26回目、当地では3回目の優勝となった。

優勝戦の結果はこちら 三国12R