唐津
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6万舟に貢献した森陽多が水神祭を目指す/唐津オールレディース
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ボートレース唐津のGⅢ「オールレディース マクール杯」は25日に幕を開けた。
関野文が妨害、鈴木祐美子がエンスト失格となった2Rで、真子奈津実との次位争いを制した森陽多。23年11月に大村でデビューして以来、74走目にして初めて舟券貢献したこともあって、3連単は6万4610円、2連単は1万2440円の高配当決着になった。
森が使用する55号機は前節使用の寺島吉彦が伸びで高評価を得ていたが、「そのまま乗っています。伸びがいいのが分かりました。道中は余裕がありませんでしたけど、初めて舟券に絡めてうれしいです」と語った。後半6Rは大敗を喫してしまったが、スリットからのぞく足色で直線に関しては上位の一角。質のいいスタートが決まれば、水神祭を飾るシーンが見られるかもしれない。
初日は2本のまくりが決まったが、その内の一本を決めたのは栢場優子。5Rは3コースからコンマ11と質のいいスタートを放ち、白星発進を飾った。平均スタートこそコンマ17と遅めだが、今期は1着11本と握って攻めるレースは健在。目に見えて出て行く足ではないものの、「行き足がいいと思う。初日にしては久々に100点が付く感触です。いや120点」と大満足の様子。多少の乗りづらさはあるようだが、満点が出るほどスリット近辺の行き足は来ている。逃げを狙う2日目前半はパワフルな清埜翔子を相手にイン先マイに持ち込み、5号艇で臨む11Rは外から舟足を伸ばして舟券に貢献する。行き足◎のベテランから目が離せない。