芦屋
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ドリーム男の北村征嗣が今年初V
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ボートレース芦屋の「日本財団会長杯争奪戦」は24日、最終日を迎え、最終12Rで優勝戦が行われた。6号艇の吉田光が前付けに動き、進入は展示が145623のオールスローだったが、本番は和田兼輔と山本景士郎がダッシュを選択して1436/25の4対2。追い風もあってスロー勢はやや深めの起こし位置になった。
そんな状況でも枠番を死守した北村征嗣が、コンマ08と唯一の0台Sを決めて1Mを先取り。内から順に早いスリット隊形になり、内有利の展開に。山口剛が快速を飛ばして2着を確保し、藤田俊祐は3着にとどまった。2連単1-4は340円(1番人気)、3連単1-4-3は1,360円(3番人気)の人気筋で決着した。
初日後半のドリームから2日目まで3連勝もあった北村は、3日目に事故艇をよけたこともあり5着2回で大きく得点率を下げたが、4日目にまたもや連勝。「枠と展開が良かった」ことも確かだが、これで一度離れた流れを引き戻した。優勝戦ではあまり目立つ存在ではなかったが、枠の利と気迫のSで今年初の優勝をつかみ取った。