渡邉雄朗
渡邉雄朗

多摩川

渡邉雄朗がイン逃げで多摩川初制覇

{{ good_count }}

ボートレース多摩川の「第59回東京スポーツ賞」は24日に優勝戦を迎え、渡邉雄朗がイン逃げで当地初制覇を果たした。

今節は新エンジン・新ボート2節目で選手の調整力がより試される1節だった。1節使われているエンジンの方が有利というセオリーもある中、渡辺雄が手にした40号機は今節が初下ろしだったが、渡邉雄は初日から仕上がりの良さを誇示。得意の伸び調整に反応があり、オール3連対で予選をトップ通過した。予選序盤は芝田浩治梶野学志らも活躍したが、最終的には前述の渡邉雄と桐本康臣高野哲史が準優1枠をゲット。準優は全てイン逃げで決着してベスト6が決定した。

優勝戦の並びは1枠から渡邉雄、桐本、高野、芝田、権藤俊光星野太郎。本番は枠なり3/3の進入から芝田と権藤がスリットでややのぞいたものの、スロー3者も伸び返し、渡辺雄は最内から誰も寄せつけずに先マイ。1M出口で早々にトップに立った。2着は芝田と星野で接戦となったものの、2周1Mで芝田が星野をさばいて大勢が決した。3連単1-4-6は7,480円(22番人気)。

シリーズ序盤は本命決着が目立ったが徐々に機力差が出始めるとともに終盤は荒れ決着が増えていったが、最後も中穴でシリーズの幕が閉じた。渡邉雄はこれが通算6度目の優勝で、地元・多摩川では初優勝となる。

優勝戦の結果はこちら 多摩川12R