唐津
唐津
上瀧和則が通算85回目の優勝を地元で飾る
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ボートレース唐津の「第14回領巾振山つつじカップ」は21日に優勝戦が行われた。
1号艇はA1勝負駆けの今井貴士が手に入れていたが、2号艇は強力ピット離れで7走オールイン戦の上瀧和則。6号艇は前付け策の大神康司で進入大注目のファイナルとなった。スタート展示は内から上瀧、今井、長野壮志郎、佐々木康幸、大神までがスローで安河内将はダッシュを選択。迎えた本番も上瀧はピット離れで勢い良く飛び出すとインを奪取。結局、スタート展示同様の並びで隊形も5対1。スローは100少し手前の起こし。大外からまくりを狙った安河内は佐々木に合わされる格好になり上瀧がイン先マイ。差しの今井は上瀧を脅かすことはできずに上瀧が逃げ切った。「ペラしかしていない。このエンジンにしては100点だと思う」と準優後も舟足に手応え十分だったが、優勝戦でも軽快な行き足を披露した。優勝は昨年5月の丸亀一般戦以来、通算85回目。日本モーターボート選手会選手会長を務めた時期もあり、地元唐津は2011年3月9日(日本MB選手会会長杯)以来、約13年ぶりと久々のV(通算24回目)ゴールだった。
次位争いは2周ホームで内から安河内、今井、佐々木が横並びとなり、2周1マークを先マイの安河内が今井の差しをかわして抜け出す。今井は2周2マークで流れ気味のターンになり、差した佐々木が3着を取った。2連単2-4は1,330円(5番人気)、3連単2-4-5は9,630円(44番人気)。