若松
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女子優勝戦は波乱の決着 3連単3万円を超えるビッグな配当
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ボートレース若松の「西部ボート記者クラブ杯 男女W優勝戦」は21日、11Rで男子、12Rで女子の優勝戦が行われた。
11R男子優勝戦はS展示の126/345の並びが本番では1236/45の4対2に変わったが、インの森野正弘には何の影響もなく、ぶっちぎりの逃げで圧勝。差した佐々木完太と大峯豊、握った杉山正樹の3人による2着争いは1周2マークで絶妙の小回りから大峯が競り勝ち、杉山は佐々木を振り切って3着。2連単は550円、3連単は2270円と順当決着した。森野は今年初、通算では昨年10月の桐生以来12回目の優勝で、当地では初優出初優勝となった。
12R女子優勝戦は進入に動きはなく、枠なりの3対3。スタートは全体的に遅い中、5コースの淺田千亜希が09スタートでハナを切ったがスリット後は伸びずに攻め切れない。インの岸恵子が先マイに持ち込んだものの、サイドが掛からずオーバーターン。2コースの松尾夏海が難なく差し切った。まくり差した淺田が2番手追走も、2マークでオーバーターン。最内差しの松本晶恵はその2マークで小回りし、2周1マークで淺田を差して2着を確保した。2連単は4370円、3連単は3万860円の波乱決着。松尾夏は四国地区選などを含めて5節連続優出し、これが今年初、当地でも初、通算では昨年7月の蒲郡オールレディース以来で3回目の優勝。
なお、最終日は岡崎恭裕が1号艇で負けた3Rと、人気の大瀧明日香、宇野弥生がそろって着外に消えた6Rで2回の10万円以上の配当が飛び出した。