三国
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激戦を制した前田翔の三国初優勝で万舟決着!
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ボートレース三国の「スカパー!・JLC杯 ルーキーシリーズ第8戦」は18日に最終日を迎えた。天候は晴れ。風は追い風1~7m/秒、波高1~7cmと水面は穏やか。決まり手は逃げが8本、差しが3本、抜きが1本。万舟券は2本のみで、他は本命寄りの配当が目立っていた。
注目の優勝戦、進入は枠なり3対3。スリットはほぼ横一線になり、原田才一郎と新開航がコンマ12のトップタイスタート。1Mは伸び返したイン佐藤隆太郎が先に回ろうとするが、握って攻めた原田、村上宗太郎、新開と共に大流れ。空いた懐へ差しを入れた前田翔が佐藤とバックで並走となり、続く2Mは内有利に前田が先取りした。佐藤は全速ツケマイに出たが、これを振り切った前田が先行。2周1Mでは佐藤が差し返しを狙うも艇が跳ねて届かず、その後も迫る佐藤を何とか退けた前田がリードを守り切ってVゴール。3連単5-1-6は5万1470円の高配当になった。
準優後に「一番いい状態で行けました。下がっていた伸びも上向いて、不安なところがなくなりましたね。乗り心地が良くなったのが一番です。スタートは勘通り行けているので、行き足も悪くないと思いますよ。優勝戦はしっかりスタートをいって、展開を突きたいです」と話していた前田が、その言葉通りのレース運びで当地初優勝。通算では2回目のVとなった。