峰竜太らSGレーサーを下した島村隆幸が今年4回目のV

ボートレース蒲郡の「トランスワードトロフィー2024」は18日が最終日。12R「優勝戦」は、スタート展示同様に折り合いのついた枠なりの3対3で行われた。スリットではイン萩原秀人と6コース三浦敬太がコンマ04のスタート。チルト1.5度にハネた三浦が、フルダッシュから内艇を一気に飲み込んだ。このまくりが決まったかと思いきや、2コース島村隆幸がイン萩原を押さえ込みながら三浦の内懐へ切り込む。バックでは島村が半艇身のリードから、続く2マークを内有利に先マイして優勝ゴールを駆け抜けた。三浦は2マークで差した峰竜太をかわして2着。峰は3着がいっぱいだった。3連単2-6-3は3万8070円(71番人気)。

優勝した島村は「差すイメージは出来ていましたけど、あの展開は考えていませんでした」と、とっさの判断だったことを強調。調整面についても「優勝戦は合ってましたね」と仕上がりが後押ししたことにも触れた。島村は今年4回目、当地は2回目、通算36回目の美酒を味わった。

優勝戦の結果はこちら 蒲郡12R