福岡
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ボートレース福岡の「ヴィーナスシリーズ第1戦・マクール杯」は13日に初日を迎えた。前検で気配の良さを強調した井上遥妃は、言葉通りの好脚だった。8Rは4コースから差しを選択すると、バックではグングンと加速。先行する神里琴音との2番手争いに持ち込んだ。結果的に振り切られてゴール前では三浦永理に迫られる場面もあったが、辛くも3番手は守り切った。
井上は「最後は自分の技量不足です。焦ってターンしてしまいました」と反省しきり。それでも「足はすごくいい。バックで伸びていたし、ペラ調整で乗り心地も上向いてます。エンジンにパワーがありますね」と21号機のポテンシャルを高く評価した。
2日目は3、5枠の奇数枠。3号艇で白星を挙げたことはないが、足の良さを生かすことができればチャンスは十分だろう。
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