守田俊介が3節連続優勝

ボートレース三国の「絶好調者三国ダービー」は10日、スッキリと晴れた気持ちの良い青空の下で最終日が行われた。水面状況は、一日を通しての追い風で、風速3～7m/秒、波高3～7cmと、時間の経過と共に風は強まり、9R以降は安定板が装着された。

決まり手は、逃げ4本、差し3本、まくり2本、まくり差し1本と、抜き2本と、インが利いておらず配当も荒れ模様で、2Rに河合三弘が3コースからまくって飛び出した10万9790円の超高配当を含み、万舟券が2本飛び出した。

そんな中で注目の優勝戦が行われた。S展示と同様に各選手に目立った動きはなく、艇番通りの123カド456でレースの幕を開けた。絶大な人気を集めた守田俊介がしっかりと好スタートを決めて先マイ。そのまま他艇を寄せ付けずに優勝。2コースから差し追走した飯山泰が2着。3着には白熱の3着争いを制した中辻博訓が入線。2連単1-2は240円、1番人気、3連単1-2-4は550円、1番人気だった。優勝した守田は、通算123回目、当地では11回目の優勝となった。

優勝戦の結果はこちら 三国12R