宮島
準優で唯一逃げを決めた川崎智幸が優勝戦の1号艇
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宮島
新年度初Ｖは川崎智幸
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ボートレース宮島の「第12回トータリゼータエンジニアリング杯」は7日に最終日が行われ、川崎智幸の優勝で幕を閉じた。イン受難の流れが続いた準優勝戦。ここで好枠インから唯一勝ち上がった川崎が優勝戦のポールポジションを獲得。この絶好のVチャンスをしっかりとモノにした。大会最終日は4R以降、優勝戦前まで全て好枠イン勢が逃げ切り勝ちを収める展開。
迎えた優勝戦は進入に動きはなく枠なり3対3。潮は低く向い風が吹くカマシ向きの水面コンディションではあったが、マイペースのインとなった川崎はコンマ09の快ショットでスリットを通過。ここで2コースからコンマ08のトップSを踏み込んでいた吉田慎二郎が勢いに任せてジカまくりを狙う1Mの攻防戦。この吉田の猛攻を川崎はインからしっかり受け止め先マイ態勢を築くと、差しに切り替えて伸ばしてくる3コースの村越篤も振り切りVゴール。通算59回目のVは今年の初優勝。当地では5回目となる美酒に酔いしれた。
