若松
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黒野元基が4コースから差し切って通算7回目の優勝
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ボートレース若松の「ミッドナイトボートレース第30回北九州市長杯」は6日に優勝戦が行われ、黒野元基が4コースから差し切り。今年初、当地でも初、通算7回目の優勝を飾った。
最終日は比較的緩やかな追い風だったが、追い潮とも重なってインがターンマークを外すレースが続出。発表されている風速以上に追い風が利いていた。優勝戦は枠なり進入から、全艇ゼロ台を踏み込んで横一線のスタート。節一パワーの白水勝也はインから出て行ったがターンマークをうまく回れず、2コースで絶好の差し場が開いた高倉和士もハンドルを切り直してターンロス。そこを4コースからきっちり差した黒野がバックも伸びて、2マーク先マイで優勝を飾った。
白水は2マークを差して2着を確保。高倉は1周2マーク、2周1マークと2回のオーバーターンがありながらも、2周2マークで絶妙な小回りを披露。澤大介と津田陸翔をまとめて抜いて3着に浮上した。2連単4-1は2,960円、3連単4-1-2は8,210円の中穴配当で決着した。
黒野は安定板が着いた2、3日目こそ目立たない足だったが、安定板が外れた4日目以降は特にバックの伸びが光っていた。優勝戦は展開も良く、昨年末の津以来、4か月ぶりの優勝となった。
なお、ミッドナイトレースは今節が通算24回目の開催だったが、イン以外の優勝は約1年ぶり、5回目となった。