鳴門
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小坂尚哉が藤田俊祐の初Vを阻止して優勝
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ボートレース鳴門の「第34回鳴門市長杯競走」は5日に最終日を迎えた。エンジン、ボート、プロペラのすべてが更新となった新年度最初のシリーズは、当地初参戦の藤田俊祐が戦線をリード。念願の初Vを目指す戦いに注目が集まった。
その藤田は優勝戦の1号艇。2号艇は準優勝戦でまくられながらもしぶとく残した渡辺豊。3号艇はスピード攻撃が光る小坂尚哉。ジワジワと気配を上げている益田啓司が4号艇。5号艇は初優出の西山祐希。6号艇は藤生雄人が構えてピットアウト。
進入にもつれはなく、123カド456の並び。イン藤田もスタートを踏み込んだが、3コースからトップタイのスタートを決めた小坂が1マーク強襲。一気に首位へ抜け出し、バックでは後続を引き離してVゴール。2コース差しの渡辺が2着をキープして、6番手から猛烈な追い上げを見せた益田が逆転で3着。藤田の初優勝はならず、小坂の地力が光る優勝戦となった。