宮島
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杉山正樹がイン先マイで宮島初優勝
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ボートレース宮島の「第20回日本モーターボート選手会会長賞」は杉山正樹の優勝で幕を閉じた。最終日の競走水面は1Rから強めの向い風が吹いていたが、後半からは追い風も混じり風向が安定しない状態。ただ、優勝戦の時間帯には無風となり潮回りも引き潮と、絶好の水面コンディションとなった。
スリットは3コースの春園功太がコンマ08の快ショットで先手を奪うが、好枠インの杉山は2番手Sのコンマ11で応戦し、先マイ態勢へ。春園はまくり差しで逆転を狙うが、ターン後の出口で杉山が春園をグイッと引き放し、V独走。手にした78号機は2連対率26%の低調機だったが、予選は大崩れなく3日目からは3連勝として首位通過を果たすなど、機動力を生かすことができる状態に愛機を仕立てていたことが最大の勝因か。
これが今年初優出で初優勝。通算では46回目で、当地は嬉しい初Vとなった。
なお、この最終日の11Rで1号艇だった松田大志郎は先マイで勝ち切り、通算1000勝を達成した。