大村
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【GI事前情報】石野貴之、馬場貴也がツートップ 地元勢では桑原悠、村上遼に期待/大村海の王者決定戦
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展望
ボートレース大村では4月7日からGI「開設72周年記念 海の王者決定戦」が開幕する。石野貴之ら昨年のグランプリメンバーが8人参戦。地区選で優勝した濱野谷憲吾、山口剛、山崎郡に、1月には下関周年Vの上條暢嵩も登場する。長崎支部は原田幸哉、石橋道友、赤坂俊輔、桑原悠、村上遼の5人。石野と馬場貴也は、どこへ行っても優勝候補として注目されるレーサー。石野は昨年11月の71周年では準優勝。今年のBBCトーナメントでも決勝戦に勝ち進んだ。当地での実績なら毒島誠だ。SG・GIで5連続優出もあり、19年のメモリアル、23年の70周年では優勝している。近況のリズムを評価して、前田将太、篠崎元志、西山貴浩にも注目したい。
水面・モーター
インが強いのは1Mを振っていないから。回転が上がってくると、日に日にインの強さに拍車が掛かる。ただ、回転の上がりがまだ悪い初日に雨が降ったり、湿度が高いと意外にインは苦戦することも。また、2コースは出足が良くないと消し。握って回る奇数コースが当地では狙いどころ。配当的にも当地のイチゴ舟券(1-5)はおいしい。
モーターは昨年6月が初下ろし。スーパーエースと評判だった19号機は、11月の71周年で枝尾賢が優勝した時がピークだった。その後、温水パイプが着いてからは上位の一つというくくりになっている。現在は67、74、76号機が3強。67号機と76号機は伸びが良く、74号機はBBCで関浩哉が抜群のレース足で優勝。他にも21、45、47、56号機も上位。ただ、最近はペラ交換によって下降しているモーターも増えている。その代表格が32、75号機だ。
今節のキモ
春は天気が変わりやすかったり、風の強弱も激しくスタートがいつも以上に難しい。となれば、走り慣れている地元勢に有利なはず。原田、石橋、赤坂、桑原、村上は、いずれもスタート力のある選手だ。特にこれからの長崎支部を背負って立つ存在になるべく、桑原と村上には期待したい。どちらもこれまで地元GIで準優勝はある。ただ、こればかりは2位じゃダメなんです。1位になってもらいたい。