琵琶湖
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トップスタート決めた永田啓二が逃げてびわこ初優勝
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ボートレースびわこの「報知新聞大阪発刊60周年 第46回びわこ王座決定戦」は28日が最終日。厚い雲が空を覆い、向い風4m、波高4cmという水面コンディションの下で優勝戦が行われた。
人気を集めたのはシリーズリーダーで絶好枠の永田啓二と、対抗は2枠の吉田裕平。S展示と同じく枠なり3対3の並びから、トップスタート決めた永田が1マークを先マイ。鋭い差しを入れた吉田がバックで永田に舳先を掛けたが、続く2マークも先に回った永田が吉田を振り切って1着。差し返しを狙った吉田は僅かに届かず2着まで。廣瀬真也と別府昌樹の3番手争いは、1マークで上條嘉嗣が転覆していたため、内にいた廣瀬に軍配。2連単1-2は250円、3連単1-2-3は700円と共に一番人気で決着した。
永田は今年初、通算では25度目の優勝。今節は序盤から上位パワーに仕上げて安定したレースを展開し、予選をトップで通過。4日目からは5連勝と堂々の成績で当地初Vを達成した。