浜名湖
浜名湖
林美憲が押し切って通算74回目の優勝
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ボートレース浜名湖の「Daiichi-TVファイティングカップ」は25日に最終日を迎え、林美憲がイン逃げで通算74回目の優勝を果たした。今節は主力組に好エンジンが多く行き渡り、林も高勝率の20号機をゲット。舟券から外れない安定した走りでシリーズを引っ張った。
予選道中は林と同じく快速を誇った中辻崇人とのデッドヒートとなり、一時は中辻がトップ通過と思われたものの、中辻が予選ラストで不良航法を取られて後退。林がトップ通過を果たすこととなった。
準優は10、11Rはインが敗れたものの、林は12Rをキッチリ逃げ切って優勝戦のポールポジションをゲット。優出を果たしたのは林、中辻、内堀学、川崎智幸、石田章央、福田宗平。林、中辻のほかに内堀も伸びを中心にトップ級の気配を誇り、優勝戦は波乱含みの一番と見られた。
優勝戦本番は内堀がカドに引いて、進入は12カド3456に。スリットはスロー勢がほぼ横一線となり、内堀も目立って出ることはなく林があっさりと先マイ。差した中辻も寄せつけず、バックで独走態勢を築いた。
林は今節が今年4回目の優出で、これが今年初優勝。今期の勝率は7点を超えており、改めてリズムの良さを誇示した。