三浦永理
三浦永理

丸亀

丸亀への苦手意識を少し払拭した三浦永理/丸亀オールレディース

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ボートレース丸亀のGⅢ「オールレディース 創刊30周年マクール杯」は24日に優勝戦が行われた。今回20場目の優勝を飾った三浦永理は、これまで当地に苦手意識があったという。2011年4月のオール女子戦優勝戦は1号艇だったが、山川美由紀の3コースまくり差しに屈してV逸。翌12年6月のオール女子戦優勝戦も1号艇だったが、2コースの松本晶恵に敗れてVを逃した。今回は3回目の優勝戦1号艇で待望の丸亀初V。「正直、調整は合ってなかった。ピット離れは守屋さんにやられていたし、1マークは廣中さんに差されていたし…。エンジンのおかげで優勝できた」と苦笑いした。そして「優勝できたことで丸亀は好きになった。まだ大好きではないけど。残り4場、できたら全場制覇はしたい」と意気込む。残るは江戸川、平和島、津、芦屋の4場となる。

今節は20日の3日目が中止順延になったが、中止前も中止後も三浦一色のシリーズだった。3号艇だった2日目の2ndドリームで、インの平山智加を破って勝利。これでブッちぎりムードとなり、予選終了時の得点は2位の廣中智紗衣に10点の大差をつけていた。仕上がりは「合えばトップ」。準優勝戦、優勝戦は合っていない状態ではあったが、合わなくても負ける足ではなかった。

優勝戦の結果はこちら 丸亀12R

優勝者コメント・三浦永理

「優勝できてうれしいしホッとしている。正直、合ってなかった。差されたと思ったけど、そこからの足が良かったので優勝できた。丸亀はこれまで苦手だったけど好きになれた。24場制覇へあと4つ。できるように頑張りたい」。