唐津
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【GI事前情報】不動の軸はエース・峰竜太!濱野谷憲吾が待ったをかける!/唐津ダイヤモンドカップ
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展望
ボートレース唐津では3月26日からGI「唐津ダイヤモンドカップ」が開幕する。2021年11月にリニューアルした新スタンド誕生を記念した大会だ。「もう一度、GP制覇」を誓った峰竜太は、正月戦初日のドリームでインからF。今年はどうなることかと思われたが、1月末に浜名湖70周年、2月に入ると九州地区選手権と2節連続でGIV。「辰年は僕の年だと思っている」と意気込む「竜太」が、地元GI初制覇へ突っ走る。
峰を含めて茅原悠紀、桐生順平、平本真之、片岡雅裕、馬場貴也、羽野直也ら昨年のGP組が10人参戦。当地実績は70周年チャンプの濱野谷憲吾、GⅡ「MB大賞」で優勝した山口剛がリード。史上初、年間6度のSG優出を果たした茅原はスピード戦で大会を盛り上げる。
水面・モーター
1コースの1着率は54.2%。当地のスタートは「行けば異常に早く、遅らせると全然届かない」と勘を掴むのが難しいようで、GIとはいえスタートにばらつきが目立つシリーズにならないか。そうなるとインは苦しくなる。
エンジンは昨年8月末から使用。近況の動きが抜群にいいのは19号機で、正月戦の竹田広樹は予選で3連勝と活躍。乗り継いだ篠崎元志は「言うことがない」で王道Vを飾り、2月のヴィーナスシリーズでは伸び節一の赤井睦が初優勝を達成した。13、24、27号機は調整の幅が広く、特徴も出やすい。38、56号機は伸びの良さが売り。中間整備で良化の29、65号機も注目エンジンだ。
今節のキモ
地元の上野真之介は当地で3連続V中。浜名湖70周年は師匠・峰の前に敗れたが、優勝戦は2号艇で進出。勢いを取り戻しつつあり、先にGIVを決めた弟子の末永和也に今回こそ肩を並べたいはずだ。地元で伸び仕様もある古賀繁輝も侮れない。また、70周年は菅章哉がFを切るなど、当地の特別戦は波乱の結末が多いことも頭に入れておきたい。