波乱のシリーズは関浩哉がパーフェクトV

ボートレース江戸川の「第23回関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」は19日に優勝戦が行われた。

天候による中止や順延の影響で、今節は6日制から3日制に変更。優勝戦メンバーは1枠から順に関浩哉、松井洪弥、渡邉和将、上之晃弘、上平真二、内山文典となった。進入は枠なりの3対3。スタートは内2艇が0台の仕掛けで、イン関がコンマ06のトップタイミング。1Mはスリット後にのぞいた松井がまくりに出たが、関はこの攻めをしっかりと受け止めて逃げ切りに成功。松井はターンが膨らみながらも2着に残し、上之と内山で接戦となった3着争いは最終ターンを全速で回った内山が競り勝った。3連単1-2-6は3,910円で決着。

勝った関は4戦全勝の完全V。「足は正直いいのか分からなかったけど、弱気な調整をしなくて良かった。短期決戦に強いですね(笑)。完全V？いやいや、それは次、ちゃんとできるように頑張ります」と、実質3日制だったことを踏まえて控えめなコメントだった。関は今年2回目、通算では14回目の優勝。

優勝戦の結果はこちら 江戸川12R