尼崎
尼崎
馬袋義則が久々の地元V達成
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ボートレース尼崎の「第22回報知ローズカップ争奪戦」は17日が5日目、最終日。 まずは選抜戦から。10Rは榎幸司が、11Rは後藤翔之が揃って逃げて白星締め。後藤は準優1号艇ながら優出を逃したが、最後はきっちりリベンジを果たした。
そして、注目の優勝戦。進入は枠なり3対3。スリットもほぼ横一戦で、インの馬袋義則がきっちり先マイ。隙を見せずしっかり回ってVを決めた。差した柴田光と柏野幸二、さらにまくり差しに入れず外を回った小坂尚哉の3人がバック併走。2マークは内有利に柴田が先手を奪って2着確保。その2マークで柏野と小坂はターンが膨れ、上條嘉嗣が差して一気に差を詰める。やや先行した柏野だったが2周1マークでターンマークに寄り過ぎて上條がここで差し逆転の3着に。
優勝した馬袋は通算51度目、今年初、当地では21年6月以来、通算6度目のV。今節は初日から気配抜群で最後には「ここ数年の尼崎で一番出てる」というコメントまで飛び出すほどだった。久々の地元Vを飾り、最高のフィナーレとなった。