三国
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萩原秀人が地元で通算66回目のV達成
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ボートレース三国の「SODA杯」は17日、薄暗い空からしとしと冷たい雨が降る生憎の空模様の下で最終日が行われた。 水面状況は、一日を通してほぼ向い風で、風速2~5m/秒、波高2~5cmと安定していた。決まり手は、逃げ4本、差し3本、まくり差し4本、抜き1本とインが利いておらず、配当面でもやや荒れ模様となっており、後藤陽介がまくり差しと差しでの連勝を上げて万舟券を2本提供した。
そんな中で注目の優勝戦が行われた。S展示と同様に各選手に目立った動きはなく、艇番通りの123カド456でレースの幕を開けた。インの武田光史がスタートでややへこんだが意地の逃げ態勢。しかし、その隙を見逃さなかった萩原秀人が3コースから鋭くまくり差して優勝。インから残した武田光史が2着。道中続いた白熱の3着争いを制して3着には畑田汰一が入線。
2連単3-1は1,150円(5番人気)、3連単3-1-4は3,090円(11番人気)だった。優勝した萩原は、通算66回目、地元では23回目の優勝となった。