大村
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波乱の万舟決着!伊藤喜智が通算2回目のV!
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ボートレース大村の「長崎新聞社杯」は11日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。
進入では大方の予想通り、6号艇の今村暢孝が前付け。ただ、桑原悠もインは譲らず、今村は2コースまで。3コース四宮与寛と4コース伊藤喜智までがスロー、 川上剛と金子賢志がダッシュに構えた。
スリットでは四宮と金子がコンマ14のトップスタートを踏み込んで、桑原と今村はやや出遅れ。四宮はそのまま一気まくりの態勢に出るもターンは流れ、大きく開いた懐へマーク戦の伊藤がまくり差しを入れる。バックでは四宮と伊藤が並走していたが、2Mは伊藤が全速で先マイ。準優と同様に驚異の追い上げを見せた今村もかわして、伊藤がトップに躍り出た。
その今村が四宮を退けて2着に入り、四宮が3着。人気を集めた桑原が着外に敗れたこともあって、3連単3-6-2は4万1670円の高配当となった。
伊藤は初優勝を飾った2019年11月の三国以来、通算2回目のVとなった。