唐津
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木田峰由季が人気に応えて唐津初V
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7日から熱戦を繰り広げてきたボートレース唐津の「PayPay銀行杯」は、11日に最終日を迎えた。4、11Rで登場した眞田英二は2着2本。通算1,500勝は18日に開幕する宮島一般戦で目指すことになった。
予選を首位で通過した木田峰由季が1号艇に構えた優勝戦。「全部いい。F休み明けの僕がこれだけ勝てるのだから。エンジン様々です」と機力も万全ながら、他も強豪揃いとあって波乱含みだった。進入は枠なりの3対3。スリットでは木田がコンマ12のトップスタートを踏み込んで逃げ態勢。バックで中島孝平のまくり差しが届いたが、グイグイと伸びた木田がリードを広げて押し切りに成功。2020年12月20日の児島一般戦以来、通算5回目、当地では初めての優勝を飾った。1周2マークで古賀繁輝を差した中島孝が2着。2連単1-3は490円(2番人気)、3連単1-3-4は1,360円(3番人気)。
木田が使用した29号機は、昨年末のギヤケース交換の中間整備から気配が一変。ワースト級から伸び負けのない好素性機へと生まれ変わっている。26日から開幕するGI「ダイヤモンドカップが」では誰の手に渡るのか、注目したい。