丸亀
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濱野斗馬がうれしい地元初優勝を飾る
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ボートレース丸亀のGⅢ「第13回琴参バスカップ」は10日、最終日の競走が行われた。4日目は安定板装着の後に中止打ち切り、5日目は準優10Rの直前に安定板装着と水面が荒れたが、最終日はカラッと晴れて風の影響も少ない絶好の良水面。優勝戦直前の11Rまでインが10勝、2着1回と本命サイドでの決着が多かった。
優勝戦は5号艇の赤岩善生のコース取り、チルト3度の3号艇の酒井俊弘がどれだけ伸びるかに注目が集まった。スタート展示、本番ともに濱野斗馬、赤岩、伊藤誠二がスロー、上野真之介、赤坂俊輔、酒井がダッシュで進入隊形が決まった。イン濱野、カド上野がゼロ台のスリットで、酒井は伸びるが内を締め込むほどの伸びはない。上野がそのままカドまくりを狙ったが、濱野がきっちりブロック。2コース差しを狙った赤岩も封じて、バックで早々と独走態勢に入った。2番手は赤岩で3番手は最内を突いた赤坂が入着。
濱野は4月の児島での"記念デビュー"を前に大きなVを勝ち取った。2連単1-5は550円(2番人気)、3連単1-5-6は2,810円(7番人気)だった。