西橋奈未
西橋奈未

三国

西橋奈未が念願の地元初優勝

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ボートレース三国の「近畿・関東・九州支部集結!モーニングバトル」は10日、優勝戦を祝うかのような気持ちの良い青空の下で最終日が行われた。水面状況は、一日を通しての追い風で、風速2~5m/秒、波高2~5cmと安定していた。決まり手は、逃げ9本、差し1本、まくり差し2本と、当地らしくインが抜群の強さを見せていたが、インが敗れる場面では配当も上がり万舟券が3本飛び出した。

そんな中で注目の優勝戦が行われた。S展示では各選手に目立った動きはなく、艇番通りの123カド456となっていたが、本番では5号艇の浜田亜理沙がピット離れでやや立ち遅れ、展示とは並びが変わって123カド465でレースの幕を開けた。インの西橋奈未がコンマ14の好スタートを決めて先マイし、2マークを先に回って独走状態で念願の地元初優勝。差し追走した黒井達矢関浩哉の2着争いは最終ターンマークまで続いたが、黒井が競り勝って2着。3着には関が入線。

2連単1-2は520円、2番人気、3連単1-2-4は960円、2番人気だった。優勝した西橋は、通算6回目、念願の地元初優勝を飾り、「やったー!」と満面の笑みで喜びを表していた。

優勝戦の結果はこちら 三国12R