好展開を捉えた前田篤哉が蒲郡初優勝

ボートレース蒲郡の「ルーキーシリーズ第4戦 スカパー！・JLC杯」は7日にシリーズ最終日を迎えた。

スタート展示では仲道大輔が2カドに引っ張り、1カド23456の並び。しかし、本番では前田翔と中島秀治が入れ替わり、進入は1カド23546となった。

インの定松勇樹はコンマ02のトップスタートを踏み込んだが、仲道もコンマ05のスタートからチルト3度のパワーを活かして定松を飲み込みにかかる。両者が1マークで激しく握り合ったところへ、3コース前田篤哉が差し抜け。バックで大きくリードを広げた前田篤が1着でゴールした。

4コースの前田翔と5コースの中島による次位争いは、2周1マークで中島をかわした前田翔に軍配が上がった。2連単3-5は3,270円11番人気、3連単3-5-4は9,210円33番人気。

優勝した前田篤は「大輔のおかげです」とニッコリ。「今節はドリーム戦の1号艇に組んでもらったし、結果を残せてホッとしています」と笑みがこぼれた。当地は初、通算9回目の優勝を飾った。

優勝戦の結果はこちら 蒲郡12R