平山智加
平山智加

芦屋

平山智加が道中逆転で今年2度目のV

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ボートレース芦屋の「BTS勝山開設30周年記念」は6日、いよいよ最終日を迎えた。 5日目に続いて強い向い風が吹いたことで、全レースで安定板が使用された。

11Rまでの9レースで逃げが決まるイン優勢の流れ中で行われた最終12Rも、枠なり3対3で、すんなりスリットラインに6艇が正対した。2号艇の川野芽唯と3号艇の平山智加がややSで遅れる隊形になったが、1号艇の馬野耀は我関せずとしっかり先マイに持ち込んだ。

ただ、すんなりとは決まらない。全速戦でダッシュ勢の攻めを止めた平山がバックで馬野と並走。2Mも内有利に馬野が先制したが、平山が今度は角度を付けた差しハンドルを入れる。これが馬野の懐に届き、平山が2周1Mを先取りしたところで勝負あり。3着は川野との競りを制した松本一毅が浮上した。2連単3-1は1,360円(5番人気)、3連単3-1-5は6,590円(23番人気)で決着した。

平山は早くも津でのGⅢ「オールレディース」に続く今年2回目の優勝。混合戦での優出は3着だった1月戸田に続き今年2回目、優勝は昨年5月丸亀のGW戦以来だった。当地はSGが続いて優出を逃していたが、2019年10月に続く2度目の優勝だ。次節は若松の混合戦。ここでも優勝候補の一角になることは間違いない。

優勝戦の結果はこちら 芦屋12R