戸田
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大激戦の末に飯島昌弘が約2年ぶりの優勝
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3月1日から開催されていたボートレース戸田の「関東専門紙カップ」は4日が最終日。緩やかな追い風のコンディションの中で優勝戦が行われた。
枠なり3対3の進入から、イン飯島昌弘がコンマ17のトップスタート。1Mでは3コースから田中和也がまくって出たが、飯島が冷静に受け止めて先マイに成功した。ただ、2Mでは飯島がターンマークを外してしまい、内へ切り返した田中和が飯島を捕らえる。並走状態で迎えた2周1Mでは、僅かに田中和が先行して逆転に成功。しかし、飯島も諦めることなく食らいつき、3周1Mは競り合いながら田中和が全速ターン。これが少し流れてしまい、その内を回った飯島が再び首位へ躍り出てVゴール。田中和は惜しくも2着に敗れた。3着は道中で競り勝った渡辺真至が入り、2連単1-3は510円(2番人気)、3連単1-3-6は5,180円(17人気)。
執念の逆転劇で飯島は2021年12月の平和島以来、約2年ぶり、通算43回目の優勝。地元では5回目の優勝となった。