若松
若松
優勝戦は歴代2位の高配当額で決着!
{{ good_count }}
ボートレース若松の「若松夜王シリーズ第4戦ニッカン・コム杯スピードスター決定戦」は27日に最終日を迎えた。12R「優勝戦」は篠崎仁志が3コースから鮮やかなツケマイを決め、今年初、当地では3回目、通算50回目の優勝を飾った。
進入は動きのない枠なりの3対3で、スタートもほぼ横一線。スリット後は内3人、中でもイン高倉和士と2コース中岡正彦がのぞき気味で高倉の逃げ態勢だったが、3コースから迷いなく握った篠崎のツケマイが決まった。
宮野仁が2番手で追走するも、2周1マークで米田隆弘を先に行かせて差そうとしたところへ中岡の切り返しを食らって後退。ここからは米田と中岡で2着争いになったが、米田が競り勝った。2連単3-6は1万5550円の19番人気、3連単3-6-2は12万8520円の93番人気。篠崎の優勝にもかかわらず、大波乱決着となった。
そもそも篠崎は予選トップ通過が目前だったが、予選ラスト走で不良航法を取られて準優は4号艇に。しかし、その準優は4コースから差して1着。優勝戦は3コースからツケマイとコースを問わない強さを発揮した。手にしたエンジンも低調機だったが、中間整備が入っており、機歴以上に動いていた。
なお、当地優勝戦における10万舟は通算4回目で、これは歴代2位の高額配当。1位は2020年7月27日、柳生泰二が6コースから優勝した時の21万8930円。