芦屋
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山田哲也が圧巻のSで圧倒
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ボートレース芦屋の「西スポ杯争奪芦屋カップ」は26日、最終12Rで優勝戦が行われた。進入に動きはなく枠なり3対3の並びでスリットラインに6艇が正対。1号艇の山田哲也は他5選手がコンマ21~35と遅いSだったのに対し、インからコンマ13と飛び抜けたトップSを決めて余裕の先マイ。遅れた位置から握った渡辺浩司の攻めも差した竹井貴史も届かずに、バックでは早々にセーフティーリードを奪った。2着はスピードを持って回った渡辺、3着は竹井。藤山翔大、稗田聖也、松尾充のダッシュ3人は何もできず、このままスロー3人で上位着を独占。2連単1-3は370円(2番人気)、3連単1-3-2は860円(2番人気)で決着した。
山田は好素性機を手にして前検から好感触ではあったが、「休み明けだしボチボチやっていきたい」とどっしり構えていた。バチッと仕上がることはないままだったが、そこはエンジンパワーも手伝って上位級の足に。そして、休み明けなのを感じさせないさすがのS攻勢で1着を積み重ねた。優勝戦も他5艇が遅れたことが示すように、横風でSが難しい状況だったのは明らか。当地は1か月後の年度またぎシリーズにも登場予定。バチバチ踏み込むスリット攻勢が今から楽しみだ。