宮島
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ボートレース宮島の「PALBOAT宮島開設9周年記念第50回岩田杯」は24日に頂上決戦が行われ、吉川元浩の優勝で幕を閉じた。
最終日は朝から強めの追い風が吹き、3Rから安定板を使用。これが影響したのか、11Rまでイン逃げは9本と人気サイドでの決着が大半を占めた。
そんな流れの中で迎えた12Rの優勝戦。シリーズを牽引した面々が内枠を独占し、安定板も着いたとなれば、外枠勢に出番はなかった。コンマ11のスタートを踏み込んだ吉川元が危なげなく押し切り、そのままVゴールを駆け抜けた。吉川元は通算101回目、今年は1月の三国一般戦で準パーフェクトVを飾って以来2回目、当地はGI周年記念連覇以来3度目の優勝となった。
次節は地元・尼崎の周年記念に出走予定。その後は戸田SG「ボートレースクラシック」と記念ロードが続く。今回のVは間違いなく弾みとなったはずで、大舞台での激走にも期待したい。
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