稲田浩二
稲田浩二

三国

波乱の優勝戦を制したのは稲田浩二

{{ good_count }}

ボートレース三国の「第26回日本財団会長杯水仙花賞」は24日、スッキリと晴れた寒空の下で最終日が行われた。朝の左横風は追い風へと変化して、風速2~7m。波高2~7cmと荒れ水面となり、6R以降は安定板が装着された。決まり手は逃げ8本、差し1本、まくり2本、抜き1本と当地らしくインが幅を利かせて、万舟券は1本のみだった。

注目の優勝戦は3号艇の松井繁がダッシュへ引いて、12カド3456の並び。2コース水摩敦がコンマ10の踏み込みから、イン丸野一樹をジカまくり。丸野は抵抗できずに引き波へ沈み、水摩はオーバーターン。大きく空いた内へ松井、稲田浩二が差しを入れて、バックでは首位並走となった。立て直した丸野は2M内へ切り返して先マイを図ったが、ターンが大きく膨らむ。懐を差した稲田が単独首位に浮上。松井が道中で丸野を振り切って、2着に入った。2連単4-3は8,500円で17番人気、3連単4-3-1は1万6150円で38番人気。

稲田は通算46回目、当地では5回目の優勝となった。

優勝戦の結果はこちら 三国12R